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自らのはかり
【ルカ6:37,38】
人をさばくな。そうすれば、自分もさばかれることがないであろう。また人を罪に定めるな。そうすれば、自分も罪に定められることがないであろう。ゆるしてやれ。そうすれば、自分もゆるされるであろう。
与えよ。そうすれば、自分にも与えられるであろう。人々はおし入れ、ゆすり入れ、あふれ出るまでに量をよくして、あなたがたのふところに入れてくれるであろう。あなたがたの量るその量りで、自分にも量りかえされるであろうから」。
神の国の基準はこの地においては非常に不思議です。つまりこの世の常識とは反しているということです。
およそ、神の国の常識をもってこの世に歩むのであれば非常識で愚かな人と言われるでしょう。
なぜなら、この世の常識はこの世の君サタンの支配にある考えであり、最初から神に反するための考えだからです。そのサタンに欺かれ人が罪を犯したからこそこの地はのろわれ、常に不条理に占拠されています。その不条理にあって必要悪というサタンの偽りの考えを受け入れなければ、生きていけないと人は思い込まされしまうのです。それがこの世の常識です。
しかし、神の国における法則、真理はこれを真っ向から否定します。そして神の性質の溢れる神の国をこの地上に顕現するために、神の御言葉を預けられた者達がいかにこの地上で歩むべきかをはっきりと指し示します。
それは中庸という、どっちつかずの選択をゆるさず、世に生きるか、神にあって生きるかを明確に選択することを迫るのです。
測りなわは神にあります。人はそれを持っていないからこそ、神の測りなわでなければ善悪をはかることはできません。なぜなら善とは神のみにある性質であり、この神にないものの性質が全て悪だからです。
しかし善悪を知る木から実を食べてしまった人間には自らが神のようになろうとするため自らを善とし、善も悪も自らの基準をもってはかろうとするのです。
そしてそのはかりは他人をはかるとき、自らをもそれによってはかるのです。
自らが裁かれる定めにあるサタンが人間同士に植えた罪にあるジレンマがここに存在します。罪ある者が自らを正しいとして互いを裁きに定め、共に滅びに定めようとする。これこそサタンにあるこの世の常識です。
これに明確に逆らう神の国の法則は十字架にあるゆるしです。互いにこの十字架にあってゆるし合うなら、神の国はこの十字架の下に確かに現われるのです。
また、神の国は神の豊かさを分かち合いそれによって豊かさがさらに満ち溢れるという性質を持っています。それはイエスがこの地上で行われた五千人の給食を見れば一目瞭然でしょう。主が祝福されたわずか五つのパンと二匹の魚が、分かち合われて豊かになり、そこにいた五千人以上の人々を満たすという奇跡に至った。これこそが神の国の性質です。
なぜなら、私達は豊かさに満ちみちておられるイエスご自身の豊かさを分かち合うことで満ち溢れる。これが神の豊かさだからです。
そして私達はこの豊かさを分かち合うために弟子達が五千人の給食の際行ったように自らの手で自らに与えられたものを配る必要があるのです。これが神の国を与えられたに者達に神から授けられた役目です。
私達の持ちゆる物は全て神から与えられたものです。その豊かさは私個人を豊かにするためのものではなく、その豊かさをパンと魚を配るように、互いに与えて初めて豊かさが増し加わるのです。この豊かさを分かち合うのが教会です。
キリストの満ちみちた豊かさが満ち溢れており、それをキリストが自ら血と肉を分かち、ご自身の豊かさを分かち合うために、自らのからだとして教会を建てたのです。
【エペソ1:23】
この教会はキリストのからだであって、すべてのものを、すべてのもののうちに満たしているかたが、満ちみちているものに、ほかならない。
【エペソ3:17-19】
また、信仰によって、キリストがあなたがたの心のうちに住み、あなたがたが愛に根ざし愛を基として生活することにより、
すべての聖徒と共に、その広さ、長さ、高さ、深さを理解することができ、
また人知をはるかに越えたキリストの愛を知って、神に満ちているもののすべてをもって、あなたがたが満たされるように、と祈る。
これが神の性質に満ち溢れた神の国の現れです。
私達は自らのはかりを神の国の法則、真理の内に持つのか、世の常識に持つのか。思っている以上に真剣にこのことに向き合う必要があります。
なぜなら、そのことが私達の信仰者としての歩みを自らのはかりではかることとなるのですから。
2014/11/13(木)
17:15
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